クローズドサークル×理系ミステリィ
14歳で両親を殺害した 真賀田四季。
彼女は天才すぎる天才で常人にはついていけない思考の持ち主。
真賀田研修所は離島。
2018年に読むと、メールだけのやりとりや
ロボットがほとんどの事を行い、
人々は自由に働いているのが近い未来(もはや実現可能な社会)に見える。
が、それでもやっぱりすごい発想力。
仕事で疲れる要因に人間関係はあげられる。
それでは、この職場はかなりメリットだらけなのでは…と思っていたところ殺人事件がおこる。
犯人は誰なのか、ヒントがちらほら
それでも考えて考察するけど、
うわぁ切ない動機…
からの?!という結末。
めちゃくちゃ個人的な意見を言うと
ミステリーの展開おもしろい!
なるほど、なるほど となりました。
そんでもって、天才をぎゃふんと言わそうとする
犀川先生かっこいい!!!
でもでもでもでも、お嬢様…
世間知らず×美人×純粋×天才=女の敵
ですな。うむうむ。私とは真逆の存在。
バットエンドを予想してしまうのが
イヤミスに染まってる悪い癖👎(笑)
心に残ったのは「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」
犀川先生、かっちょいい。
そうかそうか、だから思い出せないし
消えていくんか。
ここでコナンの世良ちゃん
「データならすぐ消せるのになぁ」
そうかそうか、だからなかなか消えないのか
としみじみ、しじみ。