解けていく 謎 絡まっていく 不思議 時代においていく 氷のにおい 昨日食べた もの 音を立てて 耳を傾けて 目は見えなくても良い 熱いと思った。でも、暖かい朝。 混ざり合っていく氷と絵の具 捨てたはずの色が どんどんと押し寄せてくる波に飲まれていく。 …
見えないものはなくて、見えるものだけある 手にしたものは 自分のものであって 人のものではない。 "いたい" と冬は言った。 "大丈夫"と夏はきいた。 そこまでしてでも、かまってほしかった。 見えないものを 手に入れた気分って どんな気分? 勝手にするな…
お久しぶりでございます☺️ ブログを書こうと思ってたら、いつのまにかこんな時間がたっていました。 今までは本のあらすじをまとめて、感想を書くことが多かったのですが、今回は行ってきた本屋さんについて書こうと思います。 大阪の北新地駅、又は西梅田駅…
汐街コナさん の漫画エッセイです。 非常に読みやすいので、苦しんでいる人に読んでほしいです。また、そういう相談を友達や家族から受けた人が、この本をプレゼントするのもありかと思います。 以下、私の経験談です。 新入社員として頑張っていた毎日。 最…
スティーヴン・キング 悪霊の島上下巻 読了! 事故で右腕を失ったエドガーの第二の人生をデュマ・キーで過ごすことに。 そこで好きな絵を描いていると、不思議な出来事が。そこで、その家の所有者であるエリザベスとエリザベスのお手伝いをしているワイアマ…
辻村深月さん かがみの孤城 を読んで。 図書館で予約してたのですが、受け取った日が本屋大賞発表の日でまさにタイムリー! 中学1年生の安西こころは学校に行けなくなった。原因は恋愛絡みのいじめ。クラスの女子を支配する女による心ない一言。 その言動が…
スティーブン・キング It (上) 読了。 翻訳物がどうも苦手で 訳し方に癖あったり、セリフの言い回し変やったり、名前はカタカナやし覚えられない… だから、ハリーポッターもまだ賢者の石の途中で挫折してます(笑) 昨年、リメイク版の映画を観て はみだしクラ…
こだまさん、ここはおしまいの地 読了。 前作の夫のちんぽが入らないは、感情移入しすぎて涙が止まらなくて、ページがめくれないほどわんわん泣いてた。 私はこだまさんと考え方が少し似てて、 悪いことがあったら自分の責任だと思ってしまうし、 周りの人に…
舞城王太郎さん 世界は密室でできている読了 ミステリー初心者ながら、ミステリーを読んでたら王道の 密室殺人。 王道なのにこの世界観はなんや 最高やんやんやん やんやんつけボーよ ユキオちゃんとルンババは冗談言い合うのが大好きな仲なんだ 屋根裏の密…
哲学を読もう読もうと思って 挫折を繰り返し読めず… 死生観を学ぶためにはやはり哲学なのでしょうか とか思いながら考えることをやめて ぼーっと生きてる なんだか最近暖かいなぁ 桜が咲いてるなぁ 風が気持ちいいなぁ と生きてることを実感するのである 先…
森博嗣さん すべてがFになる 読了。 14歳で両親を殺害した 真賀田四季。 彼女は天才すぎる天才で常人にはついていけない思考の持ち主。 真賀田研修所は離島。 2018年に読むと、メールだけのやりとりや ロボットがほとんどの事を行い、 人々は自由に働いてい…
最果タヒさん 10代に共感する奴はみんな嘘つき エモイエモイですよ。 とにかくめちゃくちゃ大好きっていう感情を 同級生や先輩や後輩に抱いたとて、 告白して 付き合ってください って言うとして、 「まあいいよ」って言われたら 「やっぱやめとくわ」って言…
舞城王太郎さん 煙か土か食べ物読了。 おっと、長いかも?読めるかなぁと思ったのもあっという間。あらゆる体勢で家のいろんな場所で読みふけってました。 俺らのおふくろを暴行したやつ誰やねん と、四郎はブチ切れ。 でも、助けたのは丸雄。そうか、丸雄が…
舞城王太郎さんの 熊の場所(文庫)を読んで 何これおもろすぎやろ この人の文章大好物! と、一人で大興奮したのがつい先日。 句読点が少ないのに読みやすくて、 疾走感というかスピード感がはんぱじゃない。 舞城王太郎ワールドとか言われてるけど、どんなも…
最果タヒさん きみの言い訳は最高の芸術 友達なんてたくさんいらないのに SNS上で盛り上がって、「私ってこんなにも繋がれるのよ」とふんぞりかえってる。どすん! 死にたいとか 死ね とか実は本音じゃない。 服を着る、食べるは当たり前のことなのに、そん…
「ゆれる人魚」という映画を観てきました。 R-15指定なので、いきなり女の子の裸あり。 でも、やらしい感じじゃなく芸術的な感じ。 ストーリーは、人魚の美人姉妹が 人間界のストリップ劇場で歌を歌い その中で姉はバンドメンバーと恋に落ち 妹はそれに嫉妬…
といいつつ、自分語りですけども。 今日は「消された一家」というノンフィクションの本を読み終わりました。 言うまでもなく、稀に見る残虐な事件。 しかし、事件が報道されていた時を知らないので本書で勉強することに。 誉田哲也さんの「ケモノの城」は好…
ハサミ男読みました!一気読み。 今日はいつぶりかの早起きをいたしまして 両親が昼過ぎた頃にやってきてくれたので それまでずっと本にかじりついてました。 連続殺人鬼 通称 ハサミ男は少女を殺害した後、喉元にハサミを突き立てている。 ちょきちょきちょ…
今さらですが「君の膵臓をたべたい」を読みました。 余命1年と宣告を受けた女の子と それを聞いた男の子のやりとり。 女の子は明るくて元気で積極的 男の子はおとなしくて消極的 そんな2人が秘密を介して親密になる。 積極的な女の子に対して、高校生なのに…
ブログを久しぶりに開設しました。 本に関するブログにしていきたいです。 今日は暖かくなっていたので歩いて図書館まで。 予約していた 君の膵臓をたべたい、米澤穂信と古典部、最果タヒさんの10代に共感する奴はみんな嘘つきを借りました。 ついでに、2016…