トマト日和🍅🍅🍅

全世界に向けて公開してる割に

学校と家以外の居場所

 

辻村深月さん かがみの孤城 を読んで。

 

図書館で予約してたのですが、受け取った日が本屋大賞発表の日でまさにタイムリー!

 

中学1年生の安西こころは学校に行けなくなった。原因は恋愛絡みのいじめ。クラスの女子を支配する女による心ない一言。

その言動がこころを苦しめる。

 

父や母に本当のことを言えず、家にいる日々。

外から子どもたちの声が聞こえる、

フリースクールもいく当日になってお腹が痛くなって動けなかった。

 

母には呆れられてしまう。

こころ自身も自分をまた責めてしまう。

 

そんなある日、部屋のかがみが光った。

学校でも家でもない世界。

そこで出会った同じような境遇の子どもたち。

 

と、物語は展開していく。

 

中学生のいじめって陰湿で、どうしてこんなにも残酷なのか。クラスという、部活という小さな小さなコミュニティで自分が生きていくために、人をけなしてしまう。

 

中学生はバイトも出来ないことが多く、お金の面では親を頼るしかできない。学校にも家にも居場所がないのに、どうしたらいいのか。

 

ゲームやSNS上に居場所があってもいいじゃないかと個人的には思う。けど、どうなんだろう。

 

未来はどうなってる?

 

中学生や高校生に読んでほしい

また、子どもを持つ親にも

 

 

私は感性が変わってるので、真顔になってしまったけれども